ある飲食店では、データを元にメニューにいろんな工夫をしてみました。
これにより、お客さまの反応がグンとよくなったのです。
例えば、グラスワインやボトルワイン。
注文データを分析すると、一番安いもの、一番高いものは、ほぼ注文されていませんでした。
中間よりやや安め、または中間よりやや高め、これらの価格帯のものが多く注文されていたのです。
ただし、注文はされているのですが、ワインについては余り好評ではありませんでした。
調べてみると、好き嫌いが分かれるようなワインをこの価格帯に持ってきていたのです。
そこで、この価格帯のものは、クセのない飲みやすいものに変更しました。
これにより、ワインを注文するリピーターの率も一気に上がったのです。
注文データもキチンと分析すれば、改善へのヒントになります。
あなたの会社やお店でも、こういったデータの利用法、ぜひ、お役立てください。