プラン変更などの契約を複雑怪奇にすると、どういうことが起こるでしょうか。
実は、あまり契約のことに触れなくなり、そのまま継続してしまうのです。
この典型が、さまざまな商品の各種料金設定です。
例えば、
Aプランの割引は、○○という条件を満たしてないと適用されません。
ただし○○の条件は、△△の年数を満たしてないと適用できません。
また△△の年数は、□□の条件を取得した日を対象とし…
こんな場合、読むのも面倒くさくなり、
「そのままで良いです…」
と言ってしまうはずです。
なぜ、こんなややこしいことをするのでしょうか。
それは、これも仕掛けだからなんです。
「そのまま継続する」という心理を突くことで、売り手側有利にしているのです。
大企業といえども、こういった仕掛けを使っています。
あなたの会社やお店でも、参考になる点は多々あると思いますので、ぜひ研究してみてください!