あるIT関連の企業では、全く利益のでない状態で、とても経営が続けられる状態ではありませんでした。
内部調査してみると、それはおよそ経営と言えるものではなかったのです。
会計的な考えは全くと言っていいほどなく、見栄えを良くするための固定費は使い放題。
かといってまともな営業活動もしていない。
その上、売上げの何倍も経費を使っている。
これでは、どんな魔法を使おうと経営が成り立つはずもありません。
そこで、会計的思考、営業的思考、この2本柱を中心に意識改革を行いました。
3ヶ月後には、固定費が1/5に、使っていた経費は1/10に、そして営業成績も順調に伸びを示し始めたのです。
マーケティングとは売ることだけのように思われがちですが、そうではありません。
組織全体すべてに因果関係があるのです。
あなたの会社やお店でも改善を行うときは、組織全体を見据えて行うようにしてください。