個人でやられているドラッグストア。
複数のチェーン店が商圏内に数店できることによって、売上げが一気に下降しました。
リサーチしてみると、物量作戦、安値攻勢を仕掛けられたものを、真っ正面から受けて立っていたのです。
これでは勝ち目はありません。
なぜなら、戦う土俵が同じなら、資金が物を言うからです。
そこで、ニッチな分野に目を向けた仕掛けをすることにしました。
ターゲットを絞り、専門分野を幾つかに絞り込んだのです。
宣伝が行き届いてくると、その効果は如実に表れ始めました。
専門分野を絞り込んだことで、お客さまもそれを目当てに相談してくるようになったのです。
お店のファンが増え始めると、口コミも徐々に広がり始め、今では宣伝広告費も従来の1/10程度になっています。
同じ土俵で戦わなければ、どんなに厳しい状況でも勝ち目はあります。
あなたの会社やお店でも、ぜひ、こういった仕掛けを実行してみてください。