みなさんは、ネットと使った商売は、市場が無限だと思ってないだろうか。
例えば、あたたが、ホームページを制作して、世界を相手に商売をはじめたとする。
この時点では、あなたは、市場は無限だと思っているだろう。
たしかに、ネットを使った商売は全世界に配信できるから、ある意味、無限の市場とも言える。
しかし、良く考えてみてもらいたい。
あなたのホームページは何語で書かれているだろうか。
そして、何カ国語で書かれているだろうか?
英語?、フランス語?、ドイツ語?、中国語?、ロシア語?、○○語?。
たぶん、私の想像では、日本語だけのはずだ。
はたして、これで市場が無限だと言えるだろうか。
これは、極端な例だが、あなたが競争する市場での打ち手を考える上で、この例のように考えることはとても大切だ。
市場は無限だと盲信しているだけでは、足下をすくわれる。
限られた市場で、勝負しているという自覚を持って、何をすべきか考えてほしい。