売り手視点にたった打ち手で重要なのは、4Pをいかに上手に押さえているかどうかです。
4Pがしっかりと押さえられていないと、打ち手としては不完全なものになってしまいます。
例えば、
商品の品質が良くても価格が高すぎたりしたら、売れるでしょうか?
他にも
商品の価格やデザインは良くても、流通過程に問題があって、いつも品切れだとしたらどうでしょう?
このような問題のある商品を、お客さまは欲しいと思って購入するでしょうか?
たぶん答えはNOです。
お客さまにNOと言われないよう、各項目をバランス良くしっかりと押さえることが必要です。
みなさんが取り扱っている商品をチェックして、もし何かに問題があるのならすぐに改善を図るようにしてください。
4Pとは
Product(製品)
商品(有形)やサービス(無形)のことを言い、品質、種類、デザイン、ブランド、保証、パッケージングなど
Price(価格)
支払う代償のことを言い、希望価格、販売価格、値引き、割引、支払い条件など
流通(Place)
届くまでの経路のことを言い、物流、小売り、運送、在庫、品揃えなど
プロモーション(Promotion)
伝えることを言い、広告、販売促進、パブリシティ、セールス・フォース、オンライン・マーケティングなど