DRM(ダイレクト・レスポンス・マーケティング)で行われている、頻繁なメールへのレスポンス率は、0.02~0.03パーセントと言われています。
計算上では、10,000通に2~3件購買が成立する訳です。
ですが、現実にはもっと低い数字で推移しているケースがほとんどです。
なぜなら、ほとんどの人が迷惑メール・スパムメールとして、これらのメールを処理しているからです。
言い換えれば、読むことなくゴミ箱行きということです。
では、実際にはどの程度のレスポンス率なのでしょうか。
現実的な線で言うと、0.005~0.0005パーセントと言えるのではないでしょうか。
100,000通に5件、内容のないメールなら1,000,000通に5件と言う訳です。
今は、数年前のメールが来るだけで物珍しい時期ではありません。
毎日洪水のように押し寄せて、どうやってスパムを少なくしようかと考えているのです。
DRMを打ち手として考えるなら、この点を考慮しておかないと、「全く効果がなかった」ということになりますので、注意してください。