お客さまに受け入れてもらうためには、様々な工夫が必要です。 その中でも重要なのが、 「信頼関係の構築」 だといえます。 とはいえ、この信頼関係を構築するには長い時間を必要となります。 これでは、すぐに使えるテクニックにはなりません。 そこで、信頼関係を構築する手前の段階である、「気が合う」「ウマがあう」という状況を作り出すようにしてください。 よそよそしい態度は止め、親しい人に行うように、笑顔でボディタッチをしているような気持ちで接すれば、お客さまも不思議と 「この人とは気が合う」 「この人とはウマが合う」 と感じるものです。 接客とは、お客さまと接することです。 みなさんも、お客さまに親しみを持ってもらうところから始めてみてください。
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お客さまに贈り物をする… これはとても有効な打ち手です。 なぜなら、何かもらって、嫌がる人はあまりいないからです。 ほとんどの人は、「もらえる」ということを好意的に受け止めてくれるのです。 たとえそれが、商品やサービスではなく、笑顔や気持ちの良い挨拶であったとしても同じです。 お客さまは何かをもらえれば嬉しく思ってくれるのです。 このことを理解できれば、とても有効な打ち手が可能になるはずです。 みなさんの会社やお店でも、お客さまに素敵な贈り物をして、お客さまの心を掴む工夫をしてみてください。
商品やサービスの欠点などを正直に話すのは、とても良いことだと思います。 嘘をつくべきことでもないし、情報を公開するという意味でも、正直に話すことが必要だとも思います。 ただ、何もかも話すのも大切ですが、 「必要以上に話すのはかえってお客さまの不安を煽ることになる」 ということも覚えておく必要があります。 どんなお客さまでも、欠点を列挙されれば購入に不安を感じるものです。 こうなると利点より欠点ばかりが目につき、購買へと気持ちが行かなくなります。 欠点などを正直に話すときは、こういった点にも注意しながら、目的は販売にあると言うことを忘れないようにしてください。
商品やサービスを売りたいなら、お客さまが欲しがっている情報を提供することです。 複数の美容室の中から1店舗選んで、そのお店でカットしてもらうとします。 みなさんなら、この美容室のどんな情報が欲しいでしょうか。 ・値段 ・技術 ・予約 ・自分に合ったスタイルを提供してくれか等々 こういった情報が欲しいと思うはずです。 ここがポイントなんです。 上記のような、お客さまが欲しいと思われている情報を明確に伝えることができれば、お客さまは、みなさんのお店を迷わず選んでくれるはずです。 選ばれる会社やお店になるために、 「どんな情報をお客さまは欲しがっているか…」 ここを明確に伝える工夫をしてみてください。
会社やお店で、安くすることは日常的に販促として行っていると思います。 ですが、意外に安さを演出することは行ってないものです。 例えば、 「15,000円の商品が9,800円、35パーセントオフ」 これだけで、終わってしまっているのです。 これでは、安くなっていてもあまり魅力を感じません。 そこで、ちょっと演出を加えて、 「15,000円の商品が9,800円、な、なんと35パーセントオフ。よりどりみどり30個限定!!15時までのタイムセール!!」 とすれば、安さが際立ってきます。 このように、ちょっとした演出をすれば、安さ感がお客さまに届くようになりますので、みなさんも工夫してみてください。
効率よく売るためには、あらゆる方法を駆使することが大切です。 ですが、アレもコレもできない… というのが現実かもしれません。 そこで、 「商品の価値は何か?」 「誰にアプローチすれば良いのか?」 この2点だけを押さえてみてください。 こういう価値がある商品なので、こういったお客さまにアプローチする… これさえ間違えなければ、ターゲットを絞り込まないより遥かに効率的に販売へと結びつけることが可能です。 簡単な方法ですが、高い効果が期待できますので、みなさんも売上げアップのために、まずこの2点から始めてみてください。
雑談をする… 営業するうえで、これほど有効な方法は他にないかもしれません。 ですが現実には、「売り買いだけのお付き合い」になっているものです。 このため、お客さまも心を開いてくれないし、ものも売れないといえます。 商品やサービスを売るためには、遠回りかもしれません。 ですが、雑談をすればお客さまの様々な情報も手に入り、お客さまとの距離も縮まります。 これにより、お客さまは、 「あなたからなら買ってもいい」 「おなたの会社なら買ってもいい」 となるのです。 雑談でお客さまとの信頼関係を築く――みなさんも、ぜひ、このポイントを心掛けてください。
数量限定とか期間限定というものを、お客さまはどれくらい当てにしていると思いますか… ほとんどの場合、こういった商品が購入できることへの期待はごく僅かなのです。 ではなぜ、それでも足を運んでしまうのか… ここが、ポイントなんです。 こういった限定商品もあるのだから行ってみよう…その上で、限定商品が購入できたらラッキー… このような心理が働いているのです。 言い換えれば、たとえ少量であっても、売り手側が限定商品などを提供することで、集客に結びつきやすくなるといえます。 みなさんも、ぜひ、試してみてください。
一日のうちにアイデアは幾つも生まれると言われています。 では、なぜ、そのアイデアが経営に活かされないのでしょうか。 これは、そのアイデアを真剣に活かそうと考えないからです。 「どうせ、こんなアイデア…」 こういった、後ろ向きな思考がアイデアを実現できなくしているのです。 どんなアイデアでも、無限の可能性があります。 ほんの小さな気付きから、大きな利益を生み出すこともあるのです。 みなさんも、アイデアを温めて大きな利益に繋がるようにしてみてください。
チラシやDMなどで失敗する原因の多くは、 「ただの宣伝になってしまっている」からだといえます。 ただの宣伝ですと、巷に溢れるチラシやDMと同じなので、誰も真剣に見ようとは思いません。 これでは、いくらチラシやDMを打っても効果がありません。 そこで、 「チラシやDMは私信である」 という考え方を持つようにしてください。 「一人一人のお客さまに思いを伝えたい…」 こう思い作られたチラシやDMなら、お客さまの心にも響くはずです。 みなさんも、チラシやDMを制作する際は、このポイントを忘れないようにしてください。
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